ワゴンタクシーとは
ここでは、最近話題になっている「ワゴンタクシー」というサービスを紹介しています。
ワゴンタクシーとは？
通常のセダンタイプのタクシーであれば4人乗りまでが上限です。
それより人数が多い場合、2台のタクシーを利用する事になりますが、ワゴンタクシーであれば5人以上の相乗りが可能です。
アルファードやエルグランデ、ハイエースといったワンボックス型の6人～9人乗りの車種を登用し、大人数での移動が可能な上、大きな荷物も乗せる事が出来ますから、ゴルフや旅行などでの利用、また会社の役員の方々の移動しながらの打ち合わせなどに重宝されるようです。
料金も通常のセダンタイプのタクシーと変わらない会社から、プラス1000～2000円程度でチャーター出来ますので、大人数で割るのであれば負担の無い金額で利用できます。
ただし普通のタクシーの様に、空車の状態でお客様を待っているようなことはありません。
各会社共に所有するワゴン車の数に限りはありますので、確実に必要な時には事前の予約が必要です。
こういったバスまではいかない大型のタクシーはレジャー以外でも様々なシーンで活用できます。
車椅子やベビーカーなどでの利用も可能ですから、高齢者の方のサポート、乳幼児を連れたお母様のサポートにも最適です。
ゆったりとした車内のスペースがあるので、怪我をしている方や妊婦の方のフォローにも利用されます。
これらの利点を生かして、観光タクシーやサポートタクシー、陣痛タクシーなど多くのサービスにワゴンタクシーが導入されます。
日常的に利用するのには割高な印象のあるタクシーでも、旅行や出産、介護などの特別なシーンでは特別感を持って利用できるメリットがあり、有効な手段として注目を集めています。
ただし一言で「ワゴンタクシー」と言っても、会社によって所有する車種や使用条件が異なりますので、利用する前にリサーチしておくのが良いでしょう。
各会社のサービスの特徴を簡単にでも把握しておけば、いざ使いたい時にスムースに予約が取りやすくなります。ワゴンタクシーというものがある、と言う事を知っているだけでも旅行や移動手段の選択肢が広がりますよね。
