タクシーを利用した時の印象が悪かった話①
ここでは、タクシーコラムとして、タクシーを利用した時の印象が悪かった話を投稿して貰ったので、ご紹介します。
タクシー利用した時の印象が悪かった_その1
新宿西口からタクシーに乗りました。
「どこまで行きます?」と乗務員さん。
普通はタクシー乗客が先に行先を告げるはずです。
少し違和感を感じたのですが「銀座通りの銀座6丁目交差点付近」と云うと「行き方教えてください」との返答。
「え?」
「道が分からないです」とどこかのお国訛りで乗務員さんが云い返します。
「甲州街道から半蔵門を右、晴海通りに入らないで議事堂前から日比谷公園抜けて銀座通りで」
「半蔵門って警視庁の?」と乗務員さんの返答、あきれて「それは桜田門、半蔵門は甲州街道の突き当り」
乗務員さんはさらに「私、銀座に行ったことがないので」との言い訳です。
助手席に立ててある乗務員証書を確認しながら「T運転手さん、東京のタクシー乗務員さんは地理試験があるって話を聞いているけど」
地理試験受かったから乗務しているのです。ただし私、駅待ち専門でいつも金町駅
にいます。流しは怖くてしません。
金町駅のタクシー乗り場で新宿までと云われてカーナビ頼りにやっと到着し下ろしたところで私に手を挙げられたとの話です。
「書類のチェックをするので、先ほど云ったルートでカーナビセットして行って下さい」と告げて打ち合わせ用の書類に目を通してしばらく経ったころ「お客さん銀座通りへ右折出来ないですよ」の声。
「ん?」走っているのは晴海通り。
日中は晴海通りから銀座通りは右折出来ないから最初に議事堂からに日比谷公園を抜けるルートと指定したはず。
いささか呆れてその点を告げると乗務員は少し声を荒げて「だから最初から銀座は知らないと言ったでしょう」とまるでこちらの責任のような言動。
銀座4丁目から右折を指示して再度中央通りを右折し何とか到着。
とりあえずメーター通りの料金を差し出すと「ちゃんと道言わないからこんなことになった」と小さな声で呟いてドアを開けました。
別に道を間違えたからと言ってタクシー料金をまけろと言うつもりはないですが、自分のミスを人のせいにする言動が大変不愉快でした。